冬の薬膳

１１月２５日（火）　今年最後の薬膳教室でした。
テーマはもちろん「冬の薬膳」

秋は肺が乾燥することから体の不調が起こりやすいと前回ならっていましたが
冬はといいますと・・。
五行の表の「五臓」の欄を見てみると「腎」と書いてあります。
http://www.geocities.jp/maria_mc_2003/2008/sikitaihyou.jpg

冬は、寒さの中で植物も動物も活動を休止する季節ですが
人も細胞の活動が鈍くなるそうです。
秋までに蓄えたものを活用しながら寒さから身を「守る」ことが大切なんですって。

また、腎臓から一番影響を受けやすいのは膀胱など。
寒いとすぐにお手洗いに行きたくなりますものね～（笑）
ということで、体を温めて腎を強くする食材を取ると良いんですね♪
ラム肉、黒豆、にら、えび、シナモンなどなど。

そうそう、「腎」といえば・・・
９月の「美肌・美髪薬膳」の時、腎についてはもう習っているんでした。

☆☆☆９月の薬膳の日記より・・
腎は老化を司るということで、耳鳴りや髪が抜けるなどを避けるために
「補腎」が必要。
黒いもの（黒ゴマ・黒マメ・黒いきくらげなどなど）・・とか。
☆☆☆

つまり、冬に無茶すると美容にも良くないです（笑）
プリントにもこう書かれていました
「体を温め血のめぐりを良くし冷えから体を守ることで
冬を健やかに過ごすことができ、また老化を食い止めることになります。」
はーい（＾＾）／　黒い食材をとらなくちゃ～。

五行の表をもっと見てみると、五感のところに「恐」と書いてあります。
恐れを感じると腎の働きが悪くなるんですって。
この話の時に先生がとってもわかりやすい例を出してくれました！

マリーアントワネットが追っ手にとらわれた時、
牢獄の中で一夜にして白髪になってしまったという話がありますが
恐れを感じる→腎が弱くなる→髪が細くなるなど老化が一気にすすむ
ということを考えると、あながち無茶な話ではないのかも知れないですね・・。
私もちょー怖がりなので気をつけましょう（笑）
何かにびくびくするたびにシワが一本ずつ増えたらいやですもの・・(￣Θ￣;）

「冬の薬膳」
・黒豆のお粥
・にらとネギのお焼き
・煮物
・かぼちゃのエビあん

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・・・今回はですねぇ～。いろいろ失敗しちゃったんですよ＾＾；
かぼちゃ、溶けてるし（笑）
３名とも南瓜のお鍋はノーマークだった（Ｔ。Ｔ）

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今回はお粥です。
黒豆とご飯だけでなく、粟も入れてるんですよo(^。^)o
あわも腎の働きを助けてくれるそうです。

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煮物は結構具沢山です～。
体を温める鶏肉、にんじん、栗、「気」を補うしいたけなどなど＾＾
私、子供の頃は栗が苦手だったりしたのですが、今は大好物です。

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チヂミ風。ニラとネギと聞いただけで体があたたまりそうです♪
たれは黒酢・おしょうゆがベース。黒ゴマたっぷり～
今回は３名で調理していたので、３つ丸く焼こうか？とも思いましたが
おおざっぱなＯ型ですから（笑）いっぺんに焼いちゃえ～！
ちょっとハート型っぽくて可愛いでしょ？

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かぼちゃもえびも体を温めてくれます。えびちゃんは腎も強くしてくれます。
煮る時に、何首烏（かしゅう）を入れたのでちょっと独特なお味に。
美肌薬膳でもやりましたが、かしゅうは腎補力も強いですし
髪などを黒くつやつやにしてくれます～(*^m^*) ムフッ

ちなみに、南瓜を溶かしたのって・・二回目です。
初めてカボチャの煮つけを作ったのは石垣の祖母の法事の時
仏壇にお供えするためだったのですが
水かぼちゃだったのか、あっという間に形がなくなり・・
あの時叔母たちに「まだまだ嫁に行けないわねぇ～┐( ￣ー￣)┌ って言われたのを
・・・・思い出した＼（－"－）／

さて、毎月４週目の授業なので１２月はお休み。次は１月末です。
それまでに・・・早く今まで習ったことをまとめなくちゃ＾＾；