maria_55’s blog

Yahoo!ブログで2005年~2014年まで書いていました。こちらは保管用。更新いたしません。

挙式の話 -ブーケプロポーズ-

挙式は「人前式で」と決まった時
どうしても取り入れたかったのが、「ブーケプロポーズ」です。

ブーケプロポーズ
とは・・。

とある村の純朴な青年が、大好きな彼女の家へ向かう途中に
道々に咲く美しい花を摘み、生涯変わることのない愛を誓ってプレゼントしたところ
彼女はその花束の中から一輪を青年の胸に挿し、「YES」と答え、一生幸せに暮らしましたとさ~♪
という話があります。
花嫁が持つブーケ
、花婿が胸にさすブートニア
の起源と言われるのですが
これをセレモニーとして行うのです。


まず、新郎が入場する際に、ゲストの方数名からお花を受け取ります。
チャペルの場合、バージンロードに近い席に座っている方で、新郎側新婦側半々の場合が多いです。
(新郎はジグザグに歩きながら前方に進む感じ)

花の数に決まりはありません。
種類にもよると思いますのでコーディネータさんやお花屋さんと相談ですね。
私達はゲストが100名ほどでしたが、ミニバラとアイビーの組み合わせで10セットとしました

どなたにお花を持ってもらうかは、当日のチャペル内での座り順にもよるので、会場の方にお任せになります。
(後でビデオを見て気づきましたが、きちんと主賓の方にお花が渡っていたのはさすが
担当の方の配慮ですね~。)
全ての花を受け取って一番前方に到着したら、これを束ねて新郎自らブーケを作ります。
 
そして、新婦入場

 

父と腕を組んで歩くのは生まれて初めてです・・

新郎にバトンタッチした後、父は席へ。
そして、新郎新婦向かい合い
ブーケをプレゼントしながらプロポーズ

嬉しくて嬉しくて涙が出ましたよ

ブーケをもらった新婦はその中から一輪を新郎の胸に挿します。
(ブートニアはブーケの中にきちんと仕込まれています)
そして、皆様にご披露します。

一つだけ失敗したなぁと思ったのはプロポーズの位置。
一番前まで二人で歩いてしまうと後ろの方から見づらくなってしまうこともあり
前から2列目の席のあたりでセレモニーを行ったのですが
たぶん一番見たかったであろう両親は私達の背中しか見えてないかも^^;
(でも、親族なら後でビデオで見せられるという考えもあり)

新郎に手作りしてもらったブーケを、
プロポーズの言葉と共にプレゼントしてもらうのは
本当に本当に嬉しかったですよ

私達の場合は旦那っちがプロポーズの言葉を言うときに
マイクで声をひろってもらいましたが
恥ずかしいという方々は、お互いの中で言葉をかけあうだけでも良いと思います。

人前式の予定の方にはお・す・す・め

最近結構人気のあるセレモニーだと思いますが
少しだけ注意したい点もありますので、まとめておきますね(司会者モード(笑))。

ホテルや結婚式場の場合、親族紹介と写真撮影が挙式前にある
というパターンがとても多いように思います。

「花嫁のブーケは挙式で新郎が手作り」ということは・・・・。
挙式前にはブーケを持っていないことになってしまうんですよね。
ということで、写真用にもう一つ必要となります。
ちなみに私は会場で造花ブーケを無料で借りました(笑)

 


どうせ借りるなら(!?)私の好きなキャスケードブーケにしましたよ。
造花でも写真で違和感ないでしょ~


それから、私はお花に詳しくないので突っ込まないでほしいですが

ブーケプロポーズ用のお花は、切りっぱなしのお花や葉っぱを束ねてもっているだけですので
長い時間持っていると「しな~ん」と、可愛そうな状態になるそうです。

ということで、挙式から披露宴に移る時に別のブーケに変えるか
乾燥を防ぐ(?)用にお花屋さんに急いで手当てとブーケ加工(?)をしてもらうか
にした方がよいとのこと。

私達は挙式後にサプライズで琉装に着替えましたので
お花は花屋さんで手当ての後、そのまま押し花加工の業者さんに届けてもらいました!
思い出いっぱいのブーケ
ですもの。
額に入れてずーっと家に飾っておきたいです