maria_55’s blog

Yahoo!ブログで2005年~2014年まで書いていました。こちらは保管用。更新いたしません。

静岡散歩 その1

先月から7/4まで、週末の度に静岡と東京を往復しておりました。
(何をしに行ったかおわかりの方へ:バンザイ\(^○^)/の結果でしたよ♪)

本当でしたら土曜日中に東京へ戻り、日曜はまた別の仕事・・のはずだったのですが
日曜日(7/5)に急遽お休みをいただきましたので、せっかくだから半日観光しよう♪!

・・とはいえ、事前にリサーチをしていた訳でもないし、ネットできる環境でもないので友人達に問い合わせる。
「明日静岡を観光しようと思うんだけど、何かおすすめがあったら教えてください」
チラッと、静岡駅のそばにいるということも書いてあったのですが、
気づかなかった人も多かったようで、返ってきた返事は全て「浜松」の情報!!

・・・・・( ̄-  ̄ ) ンー
静岡駅にいるんだってばぁ(T。T)

午前中に一件用事を済ませてからまずは静岡駅にある観光案内所へ。
地図をいただき、カウンターにいる父さまに3時間コースを教えてもらう。

おぉ。行く先決定!!
まずは「おせんげんさま」

駅から駿府浪漫バスなるものに乗りました。
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可愛いですね~(=´∇`=)


15分くらいで到着。
ここは神部神社浅間神社、二社同殿の珍しい神社。
大歳御祖神社と合わせて「静岡浅間神社」と言うのですが、境内には他に4つの社があります。
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まず一人で参拝して歩いて写真を撮って・・とのんびり一回りしたのですが
さて、帰ろう♪と思ったときに市のボランティアでガイドをしているお父さまに声をかけてもらい
お話を聞きながらもう一周(笑)ぐーるぐる。
ここでは写真とお話と併せてご紹介しますね。

楼門をくぐると正面に舞殿と拝殿。その奥に本殿があるのですが
一つの建物に神様お二人というのは珍しいですよね~。

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拝殿です。
神部神社には大己貴命(おおなむちのみこと)
浅間神社には木花開耶姫命(このはなさくやひめのみこと)
建物の中は20mほどの廊下で仕切られているそうです。
このはなさくやひめのみことは絶世の美女だったというので、きっと仲良しね♪


さて、右に行ってみましょう。
こちらはまず少彦名神社があります。
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少彦名命といえば、医薬の神様。
3月に職探しをしていた際に大宮氷川神社でひいたおみくじに「天津神社に行きなさい」と書かれてあり、
ここに祀られている少彦名命に「次の仕事がみつかりますように」とお願いしたら、
5日後には今の会社(製薬会社)が決まったという、私にとっては感謝してもしきれない神様。

今の会社では派遣の私にもいろんな仕事の機会が与えられ、忙しいながらも充実した毎日。
このご時勢に本当本当ににありがたいこと。
御礼と、勉強させていただいているご報告と、これからも頑張ります!の決意を。

さて、この建物には十二支の彫刻があるのですが、正面に虎があって隣は亥。
あれ??私丑年なのに丑さんがいない~(>_<)と思っていたら
子と丑は中に入っており、年に一度だけご開帳になるのだそうです。


ここは受験や学問の神様なのですが、羽倉東麿・岡部真渕・本居宣長平田篤胤
を祭神としているので神社としてはとても新しいとのこと。
どうしよう・・本居宣長しか知らなかった・・^^;
人生は1に勉強2に勉強3にも勉強。ここでもしっかりお参り。

さて、舞殿・拝殿のあるエリアを再び通って逆側へ。
まずは八千戈神社。
ここは麻利支天が祀られています。
もともとは闘いの神様ですが、今はスポーツの守護神とのこと^^

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ちなみに、この建物は神社というよりお寺の建物と同じ造りだそうで。
確かに朱鮮やかな社殿と比べると少し地味かもしれませんね。
ぐるりと二十四孝の彫刻がほどこされています。
この写真で見えるのは姑にお乳を飲ませる唐婦人
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もう過ぎてしまいましたが、この時は七夕直前だったため
笹に短冊がたくさん飾られていました。
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近所の幼稚園・保育園の子供達が書いたものが多く、読んでいて一番多かったのは
・お姫様になりたい
・アイドルになりたい
中には「ままといつもいっしょにいられますように」なんてかわいらしいのもありました。
みんなの願い、叶うといいですねv(≧∇≦)v


短冊を読みながら進むと奥は大歳御祖社。

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お稲荷さんに行くと、赤いのぼりがたくさんありますよね。
ここものぼりが並んでいましたので「何でだろう?」と思っていたら
大歳御祖命は稲荷神である宇迦之御魂神(うかのみたまのかみ)の母神なんですって。
なーるほどー。

ここは戦災で焼けてしまったため、今は鉄筋コンクリートで建て直されており
他の神社と比べると朱の色味が結構違います。

この大歳御祖社の左側から女坂を上ると古墳があります。
大きな石棺が置いてあるのですが、石棺に6つの突起がついているのは非常に珍しいとのこと。
(普通は左右2つずつ4つなんですって)
とても大きな力を持った人の墓なのは誰もが疑わないのですが、残念なことに名前がわからないんだそうです。

そのまま坂を上っていくと麓山(はやま)神社
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ここは木之花咲耶姫命のお父神が祀られています。
木之花咲耶姫命は年に一度(?)里帰りするそうで
ご神体をこの麓山神社に運ぶのが昇祭(のぼりさい)
一泊して還るのが降祭(くだりさい)

昇る・降る??

そうなのです。


女坂を昇った話を書きましたが、八千戈神社の隣にながーい石段があり
実は先に一人でお参りした時は私もここを昇り降りしたんです。
一息に行こうとするとかなりキツイですよぉ~^^;

この七社それぞれに朱印というか・・スタンプが置かれており、自分で押すことができます。
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うふふ。なんか嬉しい♪