maria_55’s blog

Yahoo!ブログで2005年~2014年まで書いていました。こちらは保管用。更新いたしません。

波を感じる

最近は来月16日に行われるクイパラ宮古島発表会の練習に明け暮れています。
平日も週に二日は舞踊練習がありますし、一ヶ月をきりましたので土日はリハーサル。

今回私がエントリーしているものは

鳩間節(舞踊デビュー)
チョンチョンキジムナー
久高まんじゅう主
ヒヤミカチ
浜千鳥
島唄(昨日・・リード三線に任命されました^^;)
上い口説
娘じんとよー
エイサー(大太鼓)

せっかく宮古島まで行くのですから、たくさん弾きたい!
ステージではもちろん全部暗譜ですから、歌の歌詞も必死で覚えなければいけませんし
特に今回浜千鳥、上い口説は私にとって背伸びをしなければならない難しい曲です。

と・・こんなに三線どっぷりでもあるのですが
毎週土曜日は当然楽団の練習にも参加しています。
最近は専ら秋の演奏会のメインであるシェヘラザードの練習

実を言うと、一日の中で三線トロンボーンを吹く時に意識して切り替えをしないと難しい時と
何の違和感もなくすんなり切り替えられる時と大きく違いがあると感じていましたが
その理由が昨日なんとなくわかりました。

「波」です。

沖縄の民謡はその自然や情景を歌ったものもとても多いので
風や波、太陽を感じることが多いのですが
今楽団で練習しているシェヘラザードはまさに「波」の曲なのです。
しかも、暴君に次々と話を聞かせるかのように止まることのないフレーズ。
迫り来る波。

先週はアルメニアンダンス1を譜読みしましたが、
この曲は風や土のにおいを感じる曲ですよね。

いつの時代に作られたものでも、どこの国で作られたものでも
自然のフレーズを背景に持ったものには共通点があるんですね。

ちなみに、私が以前切り替えに苦しんでいたのは
幼稚園や小学校公演のための練習で○○レンジャーなどのM8譜をやっていた時。
嫌いではないんですけどね、三線で横のリズムを弾いてきたあとに縦リズムの曲を吹くのは
なかなか難しかったのです(笑)

なーんて、勝手なことを書きましたが、どちらの音楽も好きでやっていること。
宮古島発表会が終わったすぐ後に、パートで先生に見てもらうことがきまったので
こちらもおざなりにはしていられません。

さぁて。今日もこれからリハーサルに行ってきまーす!