maria_55’s blog

Yahoo!ブログで2005年~2014年まで書いていました。こちらは保管用。更新いたしません。

世田谷区ふるさと区民まつり

8/5土曜日は待ちに待った(!?)世田谷区ふるさと区民まつりの日!

記事にも何度か書いていますが、このおまつりにてクイチャーパラダイスのステージがあり、
私も地謡デビューを果たして参りました。
地謡とは、踊りのある曲やエイサーの時に三線を弾く人のこと。
簡単に「伴奏」と言ってしまえばそうなのですが、
曲を奏でる人がいなければ踊りもなにもあったものではありませんので、
とってもとっても重要な役目。

ところで、エイサーメドレー七曲あるうち、二揚げが三曲・本調子が四曲。
メドレー曲の途中で調弦を変えるのは難しい・・つまり三線が二丁必要になるので
デビューの時はまず本調子四曲だけに挑戦する方が多いんです。
でも、幸い私は同じ教室の先輩から一丁貸していただけることになり
「だったら・・自分でできる限り上等に弾きたい!」とばかりに
エントリーを決めてから二週間弱、
毎日毎日・・同居の両親の迷惑も顧みず三線を弾き続けました^^;

どんな楽器もそうですが、短い期間で急に上達することなんてありえません。
ただ、どんなに短期でも集中して特訓した成果は必ずどこかに現れます。そう信じて。
酔っ払って帰ってきても、悲しい気持ちで涙が止まらない日もとにかく頑張った!

それでも、七曲のうちどうしても覚えられなかったのが「宮古のあやぐ」
三線のメロディも歌もどちらも頭に入らず、ついに焦ったのが本番前日。
エイサー練習が14:30から池袋本部だったのですが
会社を早退して暑い中本部に向かい、太鼓の皆さんの練習にあわせて弾いてきました。
その時に「宮古のあやぐ」をS青年(いえ、先生!!)そしてH先生に延々と隣で歌ってもらい
同じ教室のNさんには譜面をめくるのを手伝ってもらい
さらに、夕方サブサブで通っている教室が終わってから
のいちさんに特訓してもらって・・・

ようやくステージに乗ることができました。

七曲全部完璧に弾けた(&歌えた)わけではありません。
でも、お客さんが楽しんでいる様子も肌で感じることができたし
普段太鼓を叩いているときには全く気付かなかった点も実感し勉強になりました。
踊っているのも楽しいけど、三線を弾きながら歌うのって・・なんて素敵なんだろう♪

三線を習い始めて一年4ヶ月。
笑顔で三線を弾きながらステージに立てる自分を、とても幸せ者だと思うし
今回私を支えてくれた、たくさんの方々に心から感謝しています。
(前日までだけではなく、当日もね。
両手がふさがっている私の荷物を持ってくれたり、
緊張しているのを察してか、声をかけてもらったり・・みーんなに助けられました)

本当にありがとうm(_ _)m


恩返しができるかどうかなんて、わからないけれども
これからも皆で楽しく三線弾こうね!

おまつり気分にはしゃぎ過ぎた川越本番の直後。
二週続けてのステージだったので余計に
三線を弾けるありがたみ、仲間がいる喜び」を感じたのかもしれません。

本当に素敵な一日になりました♪