「和」の披露宴

昨日、友人の披露宴の司会をしてきました。
（お客様の披露宴話は書けないけど、友人ならいいかな・・と＾＾）

神田明神で行われた結婚式。
お天気が直前まで心配されましたが、迎えてみるととても澄み渡った青空。
秋晴れの中、紋付・白無垢で社殿に向かう新郎新婦のなんとも美しいこと！

「和」の結婚式も素敵だなぁ・・と思いながらいよいよ披露宴スタート。
新郎新婦が入場してくるとあちこちのテーブルから
「よっ！」「しっかり歩けよ！」などの掛け声がかかりとても賑やかムード。
プロフィール紹介もインタビュー形式で二人の声を交えながら和やかにすすめていき
主賓挨拶、鏡開きに乾杯。

私はもともと新郎と友達なのですが、彼はと～～～っってものんべぇなので
披露宴ではあまり飲まないでね！！と事前に忠告はしてあった。
新婦がお色直しで中座してから、もちろん彼のところにはたくさんの友人・先輩・後輩が
かわるがわるお酌に来ていて、なんとも彼らしいことに、
そのたびに凄い勢いで一気飲みしている＾＾；
彼の退席の時に、友人モードで一言言おうかなとも思ったけど
高砂まで行って話してみたら、まぁ大丈夫な感じだったので普通にアナウンス。

お色直し・お召かえに少し時間がかかり、どんどん予定より時間がおしているけど
各卓写真撮影+プチギフトを配りながらラウンドして
メインに到着後指輪の交換。

**指輪の交換って挙式でやることが当然多いのですが
神田明神は「結び石の儀」という独特の儀式があり
今回は挙式で「結び石」、披露宴で「指輪の交換」をしてもらうことに

その後スピーチを二名いただいて、花束贈呈・謝辞・手締めでお披楽喜になりました。

さて、中座前にだーいぶ飲んでいた新郎
最後に挨拶するのを考えていなくて（式の最初に挨拶したので
最後はしなくていいものだと勘違いしていたみたい・・＾＾；）
私が「新郎の○○よりご挨拶を申し上げます」と振ったら
「うわぁ・・どうしよう」という表情。
ちょっと言葉の選択を間違ってしまって、
聞いている全員が「？？」って思った部分もあったけど
それでも、あらかじめ頭に入れた原稿通りの言葉よりも
「ありがとう」の気持ちがこもっていたと思います。

結局押し押し3時間披露宴でしたが、私自身勉強になった部分も多かったし
なんといっても終始雰囲気のいい披露宴でとても楽しかった～。
欲を言えば、旬の素材にこだわった日本料理食べたかったけど（笑）

昨日は仕事ではなかったため、今ブライダル司会の勉強をしている友人を
見学に入れていたのですが、彼女にとってもいい刺激になっていればいいな。