maria_55’s blog

Yahoo!ブログで2005年~2014年まで書いていました。こちらは保管用。更新いたしません。

あと一ヶ月!



今日は金曜日なので第九の練習。
先週の練習でようやく最後まで一通り習い
宿題として「全部覚えてきて下さい」と言われていたのを今朝会社に行く途中に思い出し、
仕事中も第九を頭の中でぐるぐるさせながら歌詞の確認^^;

だいたいは頭に入っているけど、やはり曲の最後の方はちゃんと覚えていなかったため
ネットで歌詞をを検索して仕事で作業中のエクセルの画面の横に小さく
貼り付けたりして・・必至で覚えました(笑)

今日のレッスンは曲の中盤~最後までを復習して
休憩を挟んだあと、椅子を全部どかしてぐるりと先生を取り囲み
本番のつもり(!?)で通し練習。

それにしても、ベートーベンはやはり偉大な人だと思う。
ドイツ語なんてわからない私は歌詞の意味を心から歌うまでには達していない。
(もちろん先生はちゃんと意味も教えてはくれるけど、
実際歌う時は、まだ意味を深く追うよりも発音や音程に気をとられるから)
それでも、この曲を歌っていると
心の底からこみ上げてくる何かがあるのだ。
「第九という世界の中に素直に飛びこんだ時に
なんだかわからないけど、わきあがるとっても熱いもの。

大げさに言うと「生きていて本当に良かった~」って。
これが「歓喜」の力かしら??

練習の時でも最後まで歌うと涙が出そうになっている私。
泣かない練習をしないと、本番大変なことになりそうだ^^;

この大舞台までちょうど一ヵ月。
大好きな佐渡さんには早くも来週末に会える♪
今はまだ通すだけで精一杯。胸もいっぱいだけど
一ヶ月でもう少し余裕をもって歌えるように成長したいです!
さぁ。ガンバロウッと。

一枚目の写真:第九といえば・・のフレーズ
二枚目の写真:ちょっと気に入ってしまった部分。
ここの歌詞は、「人の心を少しでも勝ち得たものは皆集い、そうでないものは立ち去りなさい」
の「涙を飲んで立ち去りなさい」の部分なのですが、
この歌詞をピアノ(弱く)で歌うことで「あっちいけ!」じゃなくて
「申し訳ないのですが、立ち去っていただけますか?」という柔らかい表現になるそうです。
言葉のニュアンスを強弱で表現するというのは
楽器吹きの私でもちょっと目から鱗でした^^;