三線の発表会
時間がある時に少しずつ記事書こうっと(笑)
私が4月から通っている三線教室は、
クイチャーパラダイスが抱えるたくさんの教室の中の一つなのだが
毎年宮古島で全教室合同の発表会がある。
期間も今年は6/3~6/12の間に5回の発表会があり
どこでも好きなところで参加してね~!というシステムらしい。
もちろんスタッフはこの間ずっと宮古島にいるのだろう^^
私達は6/11,12に出演しよう!と決定し
先生の助言のもとに、初心者でも弾きやすい曲目にエントリー。
11日は「肝がなさ(チムガナサ)」
12日は「御船の主(ウニヌシュ)」
毎年ひよこ達が演奏するというだけあり「ウニヌシュ」は比較的簡単。
ただ・・!!歌詞が覚えられないのよぉ・・(T。T)
発音も難しいし、意味を聞いても母に「宮古の歌はわからん」と言われるし・・。
肝がなさに至っては、この曲をやると決めたとたんに出張に出たので
10日の午前中に友人が教えてくれたサイトで曲を聞き
初めて楽器を持って練習したというありさま。
発表会は当然暗譜・・タラーリ^^;
とりあえずメロディーを覚えるのは得意なので
左手で押える位置をイメトレし、歌詞は・・手に書きました(笑)
そして、発表会当日に会場入りしてからまたしてもびっくりなことがw(゜o゜)w
いつも座って練習しているのに、本番は立って弾くとのこと。
がびーん。どうやって持つの?わかんないよぉ。
腰骨に乗せる??落ちるってばぁ。弾けないよ(>_<)
チューニング室であたふたしていたら、先生がすべりどめを貸してくれました。
「ここに来てから、立って弾く練習をする人は初めて」のお言葉と共に・・。
はたして本番の演奏は・・・はっはっは。
冬の演奏会までには上手くなるんだもーーん!
★ 写真 ★
一枚目:肝ガナサの工工四(くんくんしー)
↑クイチャーオリジナルでかなり読みやすい!
二枚目:カンニング用の私の手(笑)
♪♪♪
「肝ガナサ」
サトゥガスルカナサ ハダガナサガナサ(里がするかなさ 肌がなさがなさ)
トゥシカサビカサビ チムヌカナサ(年重び重び 肝のかなさ)
チムガナサラヤ ウミカナサラヤ(肝がなさらや 思みかなさらや)
チムヤチムシチト ムティナシンサビル(肝や肝しちと むてぃなしんさびる)
マクトゥチムワチム サトゥガママニ(誠肝我肝 里がままに)
チムガナサラヤ ウミカナサラヤ
タイガナサキバナ ハナサカスユルヤ(二人が情花 花咲かす夜や)
ユクンチムガナサ マサティカナサ(ゆくん肝がなさ まさてかなさ)
チムガナサラヤ ウミカナサラヤ
♪♪♪
「御船ヌ主」
アカバニカラズヌパダンカラ(赤ばに鬘の頃(ぱだん)から)
ミマユツクィパダンカラ(目眉つく(目鼻立ちがはっきりする)頃から)
イラカナス ウニヌシューユ(いらかなす(愛しい)御船の主よ)
ウワユティドゥウムユタズ(貴方だけと思っていた)
カナシャユティドゥミクンタズ(愛しい人と見込んでいた)
イラカナス ウニヌシューユ
ピトゥウガタキナズタリャ(背も大きくなったので)
ドゥムツダキナズタリャ(一人前になったので)
イラカナス ウニヌシューユ
♪♪♪