maria_55’s blog

Yahoo!ブログで2005年~2014年まで書いていました。こちらは保管用。更新いたしません。

美肌・美髪薬膳

練習&お稽古三昧で忙しくしているうちに、半月経過・・・^^;

9/30に行われた薬膳教室3回目のテーマは
「美肌・美髪薬膳」

素敵な響きじゃないですか~^^
女性にとって美肌は永遠のテーマです(笑)

まず授業でならったのは「調味料の持っている効能や役割」について。
塩・砂糖・醤油・酢・味噌・・・・・
料理をする際に欠かすことのできない調味料。
これも一つ一つ効能があるんですって。

お塩は寒性、胡椒は熱性
お砂糖は白糖=平性、黒砂糖は熱性ですって^^面白~い♪
お味噌は体の余分な熱を取るそうですよ^^

ちなみに、お味噌汁をたくさん飲むと塩分過多で高血圧になるなんて噂があるそうですが
そんなことはないという話題が出ました。
最近味噌はヒーリングフードとして見直されているそうですね。
私、味噌汁がないとご飯食べられない(食事の時に汁気が必要)人なので
ほーーー(  ̄ー ̄)ノと感心してしまいました(笑)

その後は本題。
美肌と関わる基本要素として「気」と「血(けつ)」の関係。
「気」は体を動かすエネルギーの源。
「血」は体を作っている栄養のことで
気も血もどちらも体の中を流れています。

気がなくなったら、しわやたるみにつながりますし
血が足りなかったら潤いやハリツヤがなくなると。
どちらもしっかり補わなくちゃp(^。^)q

そして肌と関わる臓腑について。
脾:消化吸収を司る。気や血を作る
肝:シミ・そばかす、顔色の異常に関わる。
肺:肌の乾燥、かさつき、シワの原因
腎:しわ、たるみ、肌の衰え

それぞれに該当する食材なども併せて教えてもらう。

腎は老化を司るということで、耳鳴りや髪が抜けるなどを避けるために
補腎」が必要。
黒いもの(黒ゴマ・黒マメ・黒いきくらげなどなど)・・とか。

月に1回の授業で、まだ3回目なのに・・・
そろそろパンクしてきた(笑)
たいへーん。
ここになんとなく書きなおすことで復習した気になってましたが
もっとしっかり記録しておかなくちゃ・・知識として使えなくなりそう^^;


ここまで一気に先生の話を聞いてノートにメモメモして・・。
その後は調理実習♪☆


「美肌・美髪の薬膳」
・トマトの冷たいパスタ
・豚もも肉となつめ、プルーン煮
・くるみ味噌和え
・タピオカミルク



トマトは体に必要な水分を生み出すつよーい味方\(^^)/
トマト+にんにく+お塩+オリーブオイルをフードプロセッサでがーっ♪とするだけで
美味しいトマトソースのできあがり~。



プルーンは皆様もご存知の通り、ビタミンもミネラルも豊富な栄養価の高い食材ですが
増血作用や抗酸化作用もあるんですって^^
棗(なつめ)はいらいらを沈め、血液増やしてくれます。私は始めて食べました。
豚肉もビタミンBが豊富なのは有名ですが、このビタミンを上手に吸収するためには
甘味のあるものと一緒に摂ると良いそうですよ。



くるみも若返り必須アイテムだそうです。
中国では女性にとても人気なんですってね^^
そして、このメニューには「何首烏(かしゅう)」を使いました。
かしゅうは「腎」を補う力が強く、髪や髭(私はいらないけど)を黒くつやつやにするそうです。
※何首烏という名前は聞きなじみある方少ないと思いますが、ツルドクダミの根っこのこと。
ティーバッグの中に入れてお湯で煎じておいて、後から味噌などと混ぜ合わせます。



そして、デザート♪
タピオカミルク~^^
ココナッツミルクや牛乳は腸の余分な熱を取り、便通を良くするとか。
写真で上に白い粉が乗っているのが見えるかしら??
これ、真珠の粉なんです~(^○^)(←これだけでなんだかテンションあがる)



ごちそうさまでした~o(^。^)o
って、食べてばっかりじゃなくて、家で復習しなくちゃダメですね(笑)