年の瀬ですが
今年もあと二週間ちょっと。
大掃除、年賀状の準備等々・・。
しなければいけないことはたくさんありますが
今年の私はこの後に本番(第九)が二回。
さらに来年に向けて練習三昧の日々を送っています。
今年の夏に、ミュージカル女優でありヨーデル講師でもある八月真澄さんとのご縁があり
ライブに二回ほど足を運び、その素晴らしい歌声に魅了されていましたが
今日は初めて、八月さんのトレーニングを受けてきました♪
ヨーデルって・・とても難しいイメージ。
歌は大好きであれこれ歌っていますが、自分から遠いところに感じていたものが
ぐっと身近に迫ってきたのは、八月さんと一緒にクイパラ本部に行った時師匠が言ったひとこと。
「ヨーデル・・。とぅばらーまなどにも通じるだろうなぁ。」
とぅばらーまは八重山民謡。私にとっても憧れの曲なのですが
何分キーは高いし、歌がとっても難しい。
まったく違うジャンルの曲ですが、通じるものがきっとあるのでしょう。
素人の私にはわかりませんが、プロである師匠と八月さんが話しているのを横で聞いていて
俄然ヨーデルに対する興味が沸いていました^^
そして、実際に今日やってみた訳ですが・・・。
やっぱり難しい~(T。T)
ヨーデルは、危険を知らせたり何かを伝えるというルーツがあり
基本は「叫ぶ」
いかに普段大きな声を出していないか。
いかに大きな口をあけていないか。
いかに今までおざなりに歌っていたかがよーくわかりました。
ヨーデルのレッスンというより、自分のダメなところがたくさん見えた感じですがこれも大切なことですよね!
八月さんに指摘されること一つ一つ、私自身は全く気づいていないことでしたので^^;
本当に勉強になりました。
年末にもう一回レッスンがあるので、それまでもう少し自分で感覚をつかめるように頑張ってみたいと思いますp(^。^)q
そして、午前中のレッスンは終わり、午後はクイパラ本部へ。
日曜日は師匠練があるのです。
来週は予定ありなので、今年最後の参加。
課題曲は私にとってはあまりに難しすぎて、ほとんど三線をもつことができず見学でしたが
たくさんの先輩に囲まれて、師匠の指を見ているだけで本当によい勉強になりますし
来年も頑張らなくちゃと気持ちが引き締まります。
さらに今日はもうひとつ^^;夜は第九の練習でした。
12/20に本番を迎える「第九と皇帝」、私は本番前最後の練習参加です。
どこの団体に所属しても思いますが、本番直前の追い込みというのは本当にスゴイもの。
なかなかまとまらなかったハーモニーもだいぶ揃ってきました。
第九の合唱部分で私が大好きな部分がいくつかありますが
一番有名な543小節目Mの部分「フロイデー シェーネル ゲッテル フンケン・・」の後
アンダンテマエストーソに入ってからの603小節目のハーモニーとか
635小節目、639小節目ピアニッシモの中で温かく心地よいハーモニーが響くと
それだけで涙が出そうになりますね。
木曜日の本番も、あの広いホールいっぱいに
キラキラしたハーモニーが響きますように。
なんだか一日の中でまったく違う音楽をやっているようですが
全て基本は歌。自分が楽器。
体調がすぐれない時期が意外と長く続きましたが^^;、
音楽をするために体をコントロールしていく大切さも学びました。
2007年残り15日!元気に音を奏で続けたいと思います♪