maria_55’s blog

Yahoo!ブログで2005年~2014年まで書いていました。こちらは保管用。更新いたしません。

★レ・ミゼラブル★ 4/24(月) ソワレ

すぐに書けなかったので、記事としてUPするのはやめようかと思っていたのですが
せっかくなのでやっぱりご紹介(笑)

キャスト
バルジャン:今井清隆  ジャベール:今拓哉 エポニーヌ:ANZA 
ファンティーヌ:シルビア・グラブ  コゼット:河野由佳  マリウス:泉見洋平 
アンジョルラス:坂元健児 テナルディエ:コング桑田  テナ妻:瀬戸内美八

★★★
今年の公演は一回も観られないの??と半ばあきらめていましたが
なんと前楽のチケットを定価で譲ってくれた奇特な方がいらっしゃいました。
しかも1階C列だなんて・・取ろうと思ってもなかなか取れませんm(_ _)m

あまりの嬉しさと、一人観劇という安心感も手伝って
なんと劇場に入って緞帳に映し出されるコゼットを観ただけで
・・・私ってば泣き出しました(T。T)

始まる前から泣いてるんだから、幕があいたらもう大変(笑)

それはさておき・・
今回私にとっての初めては今ジャベ、シルビアファンテ、
そしてなんと坂元アンジョも(坂元さんの舞台自体はじめて)

今さんはやっぱり声量あるし、威圧感あるし(笑)
ぱっとキャストを並べた時に、三人の中で一番ジャベール向きじゃないかしら?
(って・・実は岡ジャベをまだ観ていない岡ラブな私^^;)
ずっと村井さんファンだった私にとっては「やっぱりまだまだ若いな」という思いもありますが、
スターズの歌いっぷりも素晴らしかったです。

シルビアさんはもともと大好きな役者さんですが
彼女にピッタリ!!と思っていた(失礼^^;)エリザのマダム ヴォルフと
レミゼのファンティーヌでは全くキャラが違う。
音域は広いですが、地声が低めなのも知っているので本当に興味津々でした。
歌も演技もかなり控えめに感じたけれど、変わったファンティーヌを楽しみました。
彼女の「夢やぶれて」は本当によかったですよ!

そして、坂元アンジョ。
坂元さんといえばおそらく誰もが思い起こすものがあるじゃないですか(笑)
カリスマ性といえば同じだけど、どうもアンジョルラスのイメージに合わないような
気がしていたんですよね・・。いやはや私の勝手なイメージなんですけどね^^;
「誰~が導くか~」で登場した時から、どこか庶民的な坂元アンジョ。
岡アンジョが「誰からの文句もなく、いつの間にか先頭に立っていた」カリスマリーダーだとしたら、
坂元アンジョは「みんなで多数決で選出したリーダー」的なところが逆に魅力。

でね・・ちょっとふきだしてしまったのが・・
二幕の最初に学生達が登場してきて「ここに築こう我らのバリケード♪」と歌うところ
坂元さんはガブと一緒に上手から荷車ごと運ばれてきて、
位置が決まってから歌うまでに片足を荷車のヘリにのせるんですよ。
その時に、なぜか「短い足をヨッコイチョ」みたいな可笑しな動きだったの
(お笑い芸人さんのような)!
決して坂元さんが短足なのではなく(長いとも言いませんが)、
膝をあまり曲げずに足をあげたせいだと思うのですが、本当におかしくておかしくて・・^^;



(・・とここまで書いてしばらく止まっちゃったんですよね^^;
家のPCが開かないと集中して書けないし。
今日ようやく感想文再開p(^。^)q)


いつもそうだけど、前楽ともなると全体的な雰囲気としてとても緊張感が高い。
レミゼは一つの役に対して数名演じているため、
ほとんどのキャストにとって「今期最後の公演」になる)

今回は前方席だったため役者さんの表情が本当に良く見えたのですが
泉見さんは女の子みたいにキラキラした目でマリウスを演じていたし
コゼットの河野もとっても可愛かったぁ。
ANZAちゃんのひたむきなエポも私はとても好みです。

ストーリーはちゃんと知ってるし、台詞や歌もみんな知っているのに
やっぱりずーっと泣き通し(T。T)
たとえ一回だけでも、今年も観られて本当によかった。

カーテンコールももちろん特別バージョン。
(楽の方がいると、特別にマイクを握って挨拶してくれるのです)
司会役の泉見さんに「シルビアさん」と呼ばれているのにずっと無視し続けて、
「高嶋って呼んでくれなきゃわからないわ」なんて冗談にみんなでゲラゲラ笑ったり
(あっ、そうそう。シルビアさんは「次は是非コゼットで!!」と言って更に笑いをとってたっけ)
河野さんが涙ぐみながら挨拶する姿にもらい泣きしたり
舞台を観ている時もそうですが、もうあの劇場内は「家族」の空気なんですよね。

またあの温かい時間に触れることができますように!


今回のルポはかなり端折っちゃってごめんなさーいm(_ _)m
いつもとは違った感想が書けると思っていたのに
やっぱり観劇後すぐにメモなり入力しないとダメですね。
皆さんに紹介しようと思っていた細かいチェックも既に忘却の彼方に~^^;