maria_55’s blog

Yahoo!ブログで2005年~2014年まで書いていました。こちらは保管用。更新いたしません。

第九を聞いてきました♪

今日は大安だというのに私はお休み(笑)
沖縄にも結局行きそびれてしまたので
昨日は披露宴打ち合わせ+楽団の練習。
今日は中野まで第九を聞きに行ってきました。

普段から土日で時間があくと
「コンサートスクエア」というHPであちこちの演奏会情報を調べて
ちょうどよさそうな(場所と時間的に)ものがあれば
とりあえず出かけてみるんだけど
12/4の本番が近づいているこの時期
第九を演奏する楽団があるのは一ヶ月前から実はチェック済み。
有料の演奏会にも関わらず無料招待券をGETしていました^^

どうやら創立40周年の記念演奏会ということで
前プロはショスタコの祝典序曲。
先月うちの楽団で演奏したばかり!

やっぱりオケで聞くと全然印象が違う(まず音が違うし)
曲のクライマックスではTp、Tbパートが(他は位置的に見えなかった・・)
立ち上がって演奏していました。華々しい雰囲気に大満足。

メインの第九の演奏時間が長い為か
祝典が終わって、早速休憩^^;(中プロなし)
開演直前に入ったために、前から3列目というとんでもない席に座っていたので
他に移ろうかと後ろを見渡してみたけれど
一人とはいえ、空席を見つけるのは面倒くさい・・と思うほどたくさんのお客様!
プロの演奏会ではないので、とにかく弦の粒の粗さが気になってしまうけれど
その分歌も生声から聞こえるので、そのまま移動せず。

最近第九は(四楽章で)歌うことばかりに集中していたけれど
一楽章から改めて聞いてみると、やはりよくできた曲だと思う。

第九の一楽章を聞くと、どんな環境で聞いていても
宇宙を彷徨っている中で何かを探している気分になる。
他のどのシンフォニーを聞いていても感じることはない
不安定感をニ楽章・三楽章でもずーっとどこかに持っていて
でも、終楽章で不安や淋しさや・・マイナス的要素を
全て打ち消して歓喜の世界に導かれていく。
大げさに言うとそんな感じ。そのギャップが大好き。

この前第九を聞いたのは(2チャンネルクラプロでしたね)
第九の練習を初めたばかりの頃だったので
譜面を追いながら「ふむふむ。そうかぁ。」って感じだったけど
その後毎週の練習でピアノ伴奏+歌ばかりやってきたので
オケの演奏と交わる合唱の素晴らしさに鳥肌が立つ。
楽器で演奏するのももちろん大好きなんだけど
人の声って、こんなにも柔らかくて温かくて心地いいんだなぁって。

来週の一万人の本番が本当に楽しみになってきました。
今日の演奏会でも、客席で心の中で一緒に歌いながら(口もぱくぱくしてたかも・・)
涙まで出てきちゃった迷惑な観客でしたから・・^^;

さぁ、いよいよ金曜日に大阪に出陣します~!
本番まであと6日。ガンバロウッと。