ちょっとレミゼの話

今日も比較的ヒマヒマな私。
Yahooのトップにあるニュースの見出しに
『安達祐実で「積み木くずし」』の記事をみつけました。

安達祐実ちゃんと言えば2000年公演でコゼットを演じたことがある。
当時スケジュールもキャストも早々と発表になる中
コゼット役だけなかなか公表されず、チケットを買うのに困ったっけ。

そして、幕があいてみると
安達コゼットに対するブーイングの嵐・・。
家なき子に歌が歌えるのか？なんて週刊誌に載ったり
「ミュージカルを観に行ったのに、歌がひどすぎるからチケット代を返せ」なんて
心無いことを言う人もかなりいて、レミファンの一人として苦々しく思っていた。

私は特に彼女のファンという訳ではないが
当時相当頻繁に観劇していたので、
堀内・Thoko・安達の三コゼット、バランス良く観劇した。

確かに歌に難はあった。
ハイB♭も当らないし、ビブラートというよりは声が震えているようにも聞こえる。
でもトータルで観て、あとの二人に大差をつけられる程かというとそうでもない。
四季出身の堀内さんは私の期待が大きすぎたのか、えーー？？って感じで
歌手のThokoさんは演技がほとんどできず・・でしたので＾＾；（初々しかったけどね）

そして、前方席はあまり好きでない私が唯一A列で観た公演・・。
私は安達コゼットに釘付けでした。
あまりに演技が素晴らしくて・・・。
マリウスと出逢った瞬間の表情、死期を迎えたバルジャンにすがりつく仕草・・。
コゼットってプリンシパルの中で一番出番が少ないけど
その存在感たるや流石というべきものがありました。
（コゼット以外の役の時は言わずもがな）
テレビ観るのは当然演技のみだけど、
逆に、歌いながらもその瞳の動きだけでコゼットを語ることができる。
彼女はやっぱりすごい女優だわ・・。

私にとって一番忘れられないコゼットです。
最近またワイドショーなどで名前を聞く機会が増えてますが＾＾；
今後も彼女のスゴイ演技に期待したいと思っています。

ちなみに、一番好きなコゼットは？？と聞かれると・・
歌と演技バランスの良かった純名コゼと、
こんな可愛らしい人がいるんだぁって思った鈴木ほのかコゼ。

次のレミ観劇は5/6のマチネ。
石井先輩とシルビアファンテを観るのだぁ！